オンラインゲーム

うちの息子はあんまり喋ってくれないタイプだ。
国をまたいで住んでいるので短いチャットしかコミュニケーションがない。
このことはいつも私を暗い気持ちにさせる。
この間、めずらしくあっちから、僕、コンピュータを作ったよ、とチャットしてきた。
聞くと、ゲームを最大限に楽しむためにそれに適したマーベラスなPCを
カスタマイズしたそうな。

あほ、とか、
ゲームばかりするなんて、外で体を動かせ、とか、
そんな大金があったら旅行や車のメンテナンスに使えるのに、とか、
言いそうになったけどぐっとこらえた。
そして、少しは賢くなった私は、こう言った。
「私もあんたと同じゲームしたいから教えて。」

どうです、この大人な言動？
学んでるでしょう？

そしたら、
母さんにはこのゲームはむつかしくて無理。
でも、ゲームしたいなら、チェスすれば。
母さん、オンラインチェスをダウンロードして、僕と対戦できるよ。
って言ってくれた。

それでこの頃、毎日ぽちっと５コマづつぐらい、手が空いたときに
息子とチェスしてるのです。
話は相変わらずしないのだけど、毎日つながってる感。
何でもっと早くやらなかったんだろう～
離れて暮らす人たちにおすすめの、これもひとつのコミュニケーションの形。
大人な言動して良かった～

hip starなMexican restaurant in downtown SD

アドラー読んだ

ちょっと前、日本で流行った「アドラー心理学」。
私は流行りの物はとりあえず敬遠するというひねくれ者なのですが、
友達が貸してくれた「嫌われる勇気」読んだら先入観に反してめっちゃ面白くって
続編の「幸せになる勇気」もすぐに読破。

自分の心の歪みも、見えてきた。

感情は湧き上がってくるものではなくて
自分でも無意識な目的のために自分で無意識にねつ造している。
例えば、引き篭もりの人を例にすると、
「不安だから、外に出ない」ではなくて、
「外に出たくないから不安という感情を作り出している」そうです。
自分が不幸なのは、自ら不幸であることを選んだから。
「このままの私」の方が楽だから。
つまり「幸せになる勇気」がない。
一歩踏み出して、失敗して傷つくのが怖いから。。。
つまり他者から嫌われ、傷つくことを恐れている。
だから他者と関わりたくない。。。

私の内面を暴かれた感じ。。。

ほかにもいいこといっぱい書いてあった。
また小出しにしていこっと。

これからまめにブログに書こっと。

秋らしくなってきた