Wednesday, March 21, 2012

自分を磨くということ。

タイ料理のプロの友人Mの監視下の元、タイ食材一式を買い揃えた。
それ以来、我が家はタイ料理一辺倒になっている。(息子が試食実験台)
今夜のヌードルはめっちゃおいしくできた。
いつかうまくなったら友だち呼んで”タイ料理の夕べ”でもやるっか~。

そんなこんなで実験台にされている息子だが、実は大学受験シーズン、
合否の通知待ちでなんとなく落ち着かない日々のようです。
そんなヤツをからかって遊ぶ私...他人事だもん。
娘にも息子にも”自分の子供に、勉強するな、と言ってたのはうちの母さんだけだよ”
と言われた。
うちの子たち、ああ見えて芯はまじめなんで...バランスとってやろうかなって...

年取るとね...おもろい奴らって、結局勉強できてまじめにやってきた奴らより、
でこぼこ道でいろんな経験を体張ってやってきてる奴らなんだな~って...
出会う人々の話聞いてると、おもしろいよね~。

だから子供たちにもいろんなこと、体で経験してほしいです。
あれ~?私、今日は真面目な話?
ところで”金剛石(ダイアモンド)、磨かなければただの石”という中国の諺があるそうです。
そのとおり、と思う人、多いのでは?
何かと言うと、敬愛する芸術家・綿貫宏介先生が”磨かなくていいじゃないか”。
”自分の中にダイアモンドを持ってるだけでいい”。”なんでもそのものずばりが最高だ”。
と昔、言ってたのですね~。
先生大好き~。
この夏、友人と超ごぶさたしていた先生のお屋敷におじゃました。
彼は85?90?歳。でもずっと下ネタばっか喋ってらした。
さすが...と感心した。(なんでや)
しかし彼は磨かなかったダイアモンドではなく、無理することなく、自然に、
もうどうしようもなく、ものすごいダイアモンドが出てしまった人である。





 

No comments: