ここ何週間か朝早く目が覚めて、もう一度眠れず困っている。
睡眠不足の上、時間のロス。
年だ。
思い切って起きて、今朝は朝ごはんにクロック・ムッシューを作った。
だって今度南フランスに行くもんね。(もうすっかりその気)
そして朝からこれ書いてる。朝は寒い。曇ってる。
夜も曇っているので、このごろお月さんも見えません。
満月を見たいと思った。
Gbちゃん先生によると、生理不順の女の人は満月の夜に
窓を開け放し月光を浴びて寝、新月とかの日なら部屋を真っ暗闇に
して寝ると生理のサイクルが合ってくるらしい。
本来なら満月に女性は卵をプロデュースし、新月に血になって流れる。
だから野生動物はみんな同じときに一斉に生理になる。(例外の動物あり)
屋外で月光を浴びて寝る、そんなシンプルな自然なことさえ
一生に一回もしないで死んでゆく人はたくさんいることでしょう。
誰か今度いっしょにやろーよーー。虫とか動物怖いけどさー。
そして急に思い出したのが映画”THE SHELTERING SKY”。
ラストシーンで命からがら砂漠から帰還した妻がふりだしとなった
カフェにふらふらと入ってくる。
そこにいる老人の(実はこれ原作者特別登場)ひとこと、
”迷ったのかね?”
”ええ。”
。。。。。。ああ、その先は書けません、映画のエッセンスです。
(というか、言葉忘れただけ)
20代のころ見て、号泣、号泣、嗚咽、嗚咽、
何が悲しいんだか20代の私にはわからない、
でもとにかく号泣、嗚咽。
今でも私の中のナンバーワン映画です。
監督はベルナルド・ベルトルッチ大先生!
音楽は坂本龍一様!
これ見ないで死なないで!
見た人は感想を教えるように!